「GW犬連れ富山旅①:倶利伽羅さん八重桜まつり・倶利迦羅不動寺(富山県小矢部市・石川県津幡町)」の記事で省略していた、源平合戦舞台近辺のお散歩です☆
八重桜が立ち並ぶ道を歩いていると突如現れた、牛のオブジェクト。そしてわけも分からず並べさせられるすばるなコンビ(*´艸`*)
倶利伽羅峠は、世に名高い奇襲「火牛の計」(By源平盛衰記)の舞台となった場所だそうです。1183年5月に、源頼朝の従兄弟・木曾義仲が平維盛を総大将とする平家10万の大軍に対して夜襲をかけた場所で、その夜襲のかけ方が、角に松明をつけた火牛を500頭解き放って混乱に陥れ、倶利伽羅の断崖(地獄谷)に突き落としたのだとか。怖ッ。
そんなわけで、モニュメントの牛の角には、松明が二本括りつけられているわけですが。
このお話、事実かどうか実験検証した人がいるそうですが、角に松明をつけられると牛はその場で暴れるだけでまっすぐ進まない、あの立地で牛を500頭調達するのは難しい、その話が出てくるのは源平盛衰記のみということで、『史記』に出てくる、春秋戦国時代に斉の田単が用いた火牛の計をモデルとしたフィクションじゃないかという説が有力なのだそうです。
ちなみに史記の方は、角に剣、尻尾に松明をつけたそうです。お尻が熱くなるから前に暴走して角の剣で敵を倒したのだとか。どちらにしても、牛、かわいそう💦💦💦
すばるな、平和な時代&場所に生まれてよかったね。
「火牛の計」の真否は不明ですが、戦で人がたくさん亡くなったのは事実なようで、倶利伽羅峠は地元では有名な心霊スポットなのだそうです。
ちょっとひんやりとしてて、妙に惹きつけられるものを感じた小道。
何か変なものが映っていたらどうしようと思いながらもカメラのシャッターボタン押しちゃった。何も映っていないですよね?!、映っていなくて良かった。
人もいないし、いいカケッコスポットだなぁということで、すばるなに走ってきてもらいました。うん、やっぱりすばるなが映っていると安心するなぁ。
一番に私の元にたどり着いて、すばるとパパさんを待っていたるなちん。この写真はすばるさんはもう着いて、パパさんを待っているところ。父を待つ娘❤ なんだか画になるなぁ(*^ω^*)お気に入り写真❤
そうそう、火牛のモニュメントがある近くに、展望スポットもありました。
高いところが大好きなすばるなコンビ、景色を見てこの笑顔。
↑ちなみに、こんな感じの景色です。
さてと、また、途中の道にあって撮っておいた案内板を見て作戦会議。
次にたどり着いたのはこちら。北陸新幹線が見えるビュースポット。看板にある通過予定時刻を見てみると、あと数分待てば通過する時間というグッドタイミング。
新幹線が通過するところをカメラに収めようと思ってファインダーを覗いてみたけれど、、、標準ズームレンズ装備の私のカメラではさっぱりで。パパさんカメラの出番。
通過するところをバッチリ押さえられたようです。
さて。また小道を歩きます。すれ違う人もいなくて、緑に溢れた里山道は、すばるなさん大好きなようで。人がいないのを良いことに、挟み込んでパパさんと呼び戻しあいの、撮りあいの。すばるな大忙し(*´艸`*)呼ばれて嬉しそうに駆けつけてくれるすばるさんるなさんが、たまらなく愛おしいね(*´ω`*)ベンチを見つけて休憩がてら撮影。なにかあるたびに撮影。 毎度のことながら、撮影につきあってくれるすばるなに感謝。
小道を抜けたところに、開けた広場。
いい風も吹いていて、気持ちよさそうにしていました。
水飲み場を見つけてオスワリしてワンと吠えたすばるさん。水飲み場を覚えたようです。ご要望にお答えして蛇口回してお水だしました。可愛いねぇ。
るなちんも寄ってきて、「あたちも喉乾いたの~!待ってられなーい」と、一緒に給水タイム突入。ペロンペロン交互に水を飲む可愛いシーンにカメラのシャッター連写音が響きます。二匹揃ってペロリンチョしてる素敵ショット撮れました(*´ω`*)この写真もお気に入り❤
概ねまわったねーということで、駐車場近くまで。
最後にここで記念撮影することにします。でも流石に撮影し過ぎで集中力なかったようで、ちゃんと撮れてるのが、待て後のパパさん退避中のこの1枚のみ。
気を取り直し、奥の階段前でもう一回撮影。このまま帰ろうかと思ったけれど、パパさん、「ちょっと上見てくる~」と。
しばらく平静を装っていたけれど、パパさんの姿が小さくなるほどに、「パパどこ行くの~っ!」と慌てて追いかけるすばるなコンビでした。
必死さが伝わってくるこの写真もお気に入り❤
撮れ高たんまりの良いお出かけになりました(*´ω`*)
次は雨晴海岸に向かいます。
お世話になりました
倶利伽羅県定公園 | 地域 | 見て来て体験メルヘンおやべ:富山県小矢部市観光協会 富山県西部に位置し、富山と石川をつなぐ交通の要所として栄えた富山県小矢部市。小矢部市はめるへんな見所がいっぱいです! |
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