[写真教室]写真レビュー備忘録第3弾&入門クラス修了♪

写真教室でいただいたレビューコメントを記録しているこのシリーズ、一番の読者はうちのパパさんかもしれない…というか、「一番」じゃなくて「唯一」かも?! 💦💦 そんな不安もいだきつつ。今回のレビューコメントは入門クラスの最終日、修了制作の選出レビューも兼ねたものです。前回前々回同様、かわいいとかピントが合ってるとか的なコメントは省いています☆

まずは菜の花と青空を背景にした3枚。
キャバリア 菜の花↑これは「斜めってますね」。水平垂直の基本をしっかりとしましょー。

キャバリア 菜の花↑すばるの体が切れている(中途半端になっている)のが残念。切るならもっと切る、この写真の場合はちゃんと全身を入れてあげましょう。上の写真も同じですね。

キャバリア 菜の花↑全身入って合格ラインかしら? でもギリギリ💦 プリントアウトした写真では左側が切れちゃっているようにも見えました。
手前のアスファルト、空の青と、多くの色が入っているのが良。菜の花も1枚目の写真は上が切れちゃっていたけどこちらは全部入ってさらに空の余白があるのもGood。

場所を変えて再び菜の花畑。キャバリア 菜の花↑しっかりとど真ん中、正々堂々とピント合わせてキレイに撮れましたね、という写真。

キャバリア 菜の花↑上に木の枝がはいったことで、写真に奥行きがでたのがいいですね。

続いて、一面の菜の花の中にいるすばるな。キャバリア 菜の花↑前ボケ、できましたね!と。
そう、実は菜の花畑のすばるなを撮りに行く!と決めていたので、前ボケの入れ方を教えてもらっていたのでした。
そしてるなの下にぼんやり黒く見えるのは、パパさんの頭です。゚(゚^∀^゚)゚。

キャバリア 菜の花↑この写真、けっこう褒めてもらえました。私としては目を瞑っちゃっているのが失敗だったなぁと思っていたのだけど。目をしっかり見開いた写真も持って行っていたのだけど。笑顔の写真は見慣れているので、表情があった方が惹かれるんですって。ふーむ、なるほどぉ、そんなもんなのかぁ。。。この写真、Instagramにもアップして「仙人フェイス」と名付けてもらいました(*´艸`*)

続いて桜と撮ったすばるさん2枚。キャバリア 桜↑どこかのロックバンドのメンバーに居そう!という話が盛り上がり、そういえばレビューコメントなかった(笑)
キャバリア 桜↑桜を撮るのに、必ずしも木の枝で咲いてる満開の桜でなくても、落ちた後の地面でも表現できると気づいた視点が良いって(*´ω`*)

続いて枝垂れ桜と撮った2枚キャバリア 桜 キャバリア 桜↑どちらも、桜のピンクと空の青の、発色が綺麗というところが良ポイントとして褒めていただきました(*´ω`*) 私はすばるの写真の方が左上と右下にキレイに桜が入っているところが気にいっていたのだけれど、るなの写真の方が評判良かったです。

続いてこちら。
この写真は個人的に結構気に入っていたけど何かが違う感じもしていたので、質問したりして他の写真よりも念入りにレビューしてもらいました。キャバリア↑アイレベル(eye level)を低くして3匹目の犬の目線を狙っているところはOK。手前に植物があり、遠くに桜もあって写真の奥行きが意識されているところもOK、視線の先が明るく開けたところだと感じ取れるのも抜け感があってOK。すばるなの位置は、もう少し気持ち程度だけ手前で内寄りでも良かったかもしれない。桜のピンクと空の青で彩りが多くなっている(彩度を上げた)のは良いけれど、デジタル処理されているのがわかってしまうほど後加工が強くなってしまっている。この視点から空を撮ったらもっと白い空だったはず。特に手前の植物のデジタル感が増されてしまっていて、せっかくの自然の中の写真なのにもったいない。(撮って出しの写真が全体的に霞がかって曇っている感じがしたので現像ソフトの「かすみの除去」機能を使ったことを話したところ、)「かすみの除去」は確かにくっきりするけれど、色情報を取り除く処理をしているのでデジタル感が強くなってしまう。自然のものを扱った写真ではあまり使わないほうがいい。

「記念写真的なものより、こういうストーリーを感じられる写真をいっぱい撮って、この分野を伸ばしてみてくださいね!」という激励とともに、たくさんヒントを貰いました(*´ω`*)ありがたや~

最終的に、入門クラスの卒業作品に選んだのはこちらの写真でした。キャバリア↑光が感じられる(光を捉えている)ところが良ポイント。パパさんに抱きかかえられてどこかを見つめているところが何か意思を感じられる。いろいろな色があって明るいところも爽やかでGoodということでした(*^▽^*)

以降は、すばるなが映っていない写真なので興味のある方だけどうぞ~。↑これまで、「もっと存在を消して!」とアドバイスコメントをされてしまっていたパパさん。「やっとパパさんが主役になれましたね!!!」と先生が興奮?して喜んでくださっていました(笑) いい写真だけれど、足がもう少し入っていても良いということと、ちょっと斜めなところが気になると。基本は水平垂直をしっかりとだけれど、この少し斜めの不安定さが雰囲気を出すのに貢献していて良いのか、あるいはやっぱりキモチワルイ感じで悪いのか微妙なところということでした。↑私が愛犬写真を撮りたくて来ているのじゃなかったら卒業制作(2L判のパネル)にコレを選んでもいいくらい、飾っておくのにもいい写真。
↑花の質感がちゃんと出ているところがOK

↑良いんだけれど、その分、左側の樹が少し、存在感が大きい。かと言って単純にトリミングすると、樹の下にある桜のピンク要素が無くなって物足りなくなるので悩みどころでもある。
↑この被写体を扱うには色(彩度)がありすぎるので、もう少しモノクロ気味でもよかったかも。
↑この写真は、私としては意外だったことにけっこう褒めてもらえました(*´ω`*) 黄色と緑と茶色の色の構成と、下にどっしりと茶色の枝を持ってきた構図を特に良ポイントということでした。でもコレを撮ったとき、私は普通に通り過ぎて見過ごしていた景色で、でもゴツくて高そうなカメラを持った60代くらいの男性が写真を撮っていたので、すぐ近くで同じようにカメラを構えてファインダーを覗いてみたら良かったので撮ってみたという経緯のものでした。だからこの構図を見つけたのは自分じゃないのでズルイ気がしてしまって、実はとその写真を撮った経緯を白状したところ、「そういうのすごくすごく大事ですよ!」と、写真よりも姿勢・行動的なところを褒めてもらえて照れくさかったです。でもそっか、良いことなのかと、また見かけたらやってみようと思ったのでした(*´ω`*)

 

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