SEKAI NO OWARIの動物殺処分ゼロプロジェクト、ブレーメン。セカオワいいね!支援CDを予約ポチ!

先日テレビでニュース番組(日テレNEWS ZERO)を見ていて知りました。

SEKAI NO OWARIが今年7月に立ち上げていた動物殺処分ゼロプロジェクト「ブレーメン」。
そして収益金を動物殺処分ゼロの活動のために寄付する支援CDが10月5日リリースになること、支援ライブが今週末(10/8,9土日)に行われること。

https://youtu.be/hEmEeBUXlO0

印象に残った言葉はなんといってもコレ↓↓↓

この問題ってやっぱりすごい難しい問題で、例えば捨てる人がいけない、飼育放棄する人がいけない、行政がいけないとかって、いろんな意見があるのかもしれないんですけど、僕らが思ったのが、やらなきゃいけないことをやろうと思って。しかもそのやらなきゃいけないことは、何かを批判することじゃないなと僕は思ったので、自分たちの力で何かをする。

うんうん、批判しても何にも始まらないもんね。
否定するだけじゃ、じゃあどうすればいいんだよっ!てなるよね。

そんなところに、その翌日、Facebookのお友だちのシェア投稿で知ったこれに関連する毎日新聞のインタビュー記事。

セカオワ:犬猫殺処分ゼロ 新曲に込めた思い - 毎日新聞 セカオワ:犬猫殺処分ゼロ 新曲に込めた思い – 毎日新聞
支援プロジェクト「ブレーメン」発足  日本では飼い主らの身勝手な理由で約10万匹(2014年度)の犬と猫が殺処分されている。この現状に関心を寄せた人気の4人組バンド「SEKAI NO OWARI」が今年7月、殺処分ゼロに向けた活動を支援するプロジェクト「ブレーメン」を発足させた。彼らを駆り立てたものは何だったのか。動物愛護週間(20〜26日)に合わせ、話を聞いた。【聞き手・池乗有衣】

これがまた良記事で。セカオワ、好きになりました。いくつか以下に引用させてもらいますね。

 インタビュアー犬や猫が好きなのですね。
Saoriさん:好きだから助けるわけではありません。犬や猫をかわいいからと飼って、思ったよりかんだり、あっちこっちでおしっこをしたりするから飼えないと投げ出して、(動物愛護センターなどに連れて行って)殺してしまう。この人間が作ったシステムがいいとは思えません。このシステムを改善したいのであって、「犬や猫がかわいいから助けましょう」とは違う……。
DJ LOVEさん:好きや嫌いでは、それこそ犬や猫でも、この子はかわいくないから助けないみたいな感じになってしまいます。
Fukaseさん:倒れている人がいたときに、その人がかわいいから助けるのではなく、僕はおじさんでも手を差し伸べます。そこにあんまり理由はいりません。人が悲しんでいるのを見て自分も悲しくなるように、倒れている人がいれば理由なく手を差し伸べるっていうのは、みんなが持っている気持ちで、僕らが特別に持っているわけではありません。

インタビュアー来月5日に発売するシングルCD収録曲「Hey Ho」の収益を、飼い主のいない動物の保護や譲渡活動の資金として援助されるそうですが、楽曲にはどんな思いを込めましたか?
Fukaseさん:犬や猫が殺処分されている現状を知ることイコール悲しまなければいけないことではないと思っています。悲しむことと、殺処分をなくしていこうという気持ちが必ずしもイコールではないからです。例えば、お医者さんは患者さんにあまり感情移入をしないようにしているといわれます。お医者さんがしなければいけないのは、人を助けることだから。殺処分ゼロに向けた活動は、ある程度の悲しみや嘆きが含まれるものかもしれませんが、僕らはみんなに悲しんでほしくてこの楽曲を作ったわけではないので、この楽曲をあんまり重く受け止めてほしくはないです。

インタビュアー援助先に、広島県神石高原町で県内の犬の殺処分ゼロを目指し、殺処分対象となった犬を引き取り、譲渡に尽力する認定NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)」を選んでいますが、その理由は?
Fukaseさん: (中略)PWJは一番見えやすい形で結果を出そうとしていたからです。日本中の殺処分をなくすには、僕らだけではどうしようもない。PWJを基盤にして、いろんな動物愛護団体さんの協力も得なければならないと思います。ただ、それぞれの団体さんには、それぞれの考えや気持ちがあって、協力し合うのはすごく難しいことでもあります。僕らがその考えや気持ちを、これは正しいこれは正しくないと判断しては、団体さんに優劣をつけてしまうことになります。僕らの活動が嫌いな団体さんが現れては、意味がなくなってしまいます。

上記インタビュー内容にも記載がありますが、今回の「Hey Ho」の収益金は、可能な限り動物たちの保護シェルターや譲渡スペースの建設に使われる計画とのことです。ちなみに寄付も受け付けていて、「ブレーメン」のWebサイトに寄付の方法が案内されています。建設物が完成した際には、寄付された方のお名前が建設物に記載されるそうです。これってすごいですよね。(*´∀`*)

ちなみに支援CD「Hey Ho」は、2017年3月末までの期間限定でリリースされるCDだそうです。これをすぎると購入できないとのこと。
また、本当に可能な限りの収益金を活動費に充てることを考えていらっしゃるようで、「ブレーメン」のWebサイトにあるWeb絵本によると、カラオケで歌った場合に発生している著作権使用料も支援に充てるそうです。
※ただし、寄付金の計算対象期間はリリース期間と同様の2017年3月末までのようです。
※Web絵本の最後のイラスト、見た瞬間、私は泣きそうになりました。必見です。

週末の支援ライブには行けそうにないので(^_^;)、5日に発売される支援CD「Hey Ho」を予約ポチっとしました。
この支援CD「Hey Ho」、初回限定盤A、初回限定盤B、期間限定通常盤の3種類発売されています。

■初回限定盤A
初回限定盤には、今年3月の終わり頃に幕張メッセ国際展示場で行われた全国ツアー「The Dinner」のライブCDがついてきて、初回限定盤Aの方には、「ANTI-HERO」「スターライトパレード」「スノーマジックファンタジー」など7曲が収録されています。

■初回限定盤B
初回限定盤Bの方には、Aと同じく今年3月の終わり頃に幕張メッセ国際展示場で行われた全国ツアー「The Dinner」のライブCDがついてきて、こちらには、「MAGIC」「RPG」「Dragon Night」などの7曲が収録されています。

■期間限定通常盤
期間限定通常盤は、ライブCDはつきませんが、そのかわり初回生産分には、「謎のDVD」が当たるスクラッチカードが封入されているそうです。

他にも、「ブレーメン」のWebサイトには、かっこいいTシャツやトートバッグ、バッヂなど、支援グッズもありました。ライブ会場や、8日以降はオフィシャルショップで販売されるようです。気になる方はぜひどうぞ。

動物殺処分ゼロに向けて、結構大きな力になるんじゃないかなぁと期待して応援してます!

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