すばるさん6歳、ついに言われた「心雑音」。レベル2だそうです。

仕事の年度切り替えの忙しさにかまけて、すっかり投稿ご無沙汰してしまっておりました💦 楽しみにしてくださってる読者様、本当にすみません。m(_ _)m
時間があけばあくほど、「ちゃんとしたの書かなきゃ」って思うのが、さらに滞ってしまう原因かなぁ、2018年度はちょびっとずつでもよしとして更新してみようかなぁと検討中です。

キャバリア cavalier すばる るな

さて、本題。
我が家は、4月に狂犬病予防接種、5月に犬フィラリア症検査と健康チェックを兼ねた血液検査、6月にワクチン接種が毎年恒例の動物病院受診スケジュールとなっています。
すばるさんも6歳になったので、今年からは5月の健康チェックですばるだけステップアップしてドッグドックをやってみようかと、そしてその相談を狂犬病予防接種を受けに行ったときにしてみようかと話していました。

そんなつもりで迎えた、4月8日(日)、狂犬病予防接種。
すばるさんの身体検査、触診が終わり、聴診器での聴診の際に、ながーい沈黙。去年は「(キャバリアなのに)全然大丈夫ですね」だったのだけれど。

「すばるちゃん、ちょっと心雑音が出てきてますね。6段階でいうとレベル2です。」

キャバリア cavalier すばる トライカラー

…ついにこの日が来たか。

それが真っ先に浮かんだことでした。キャバリアだもんね。いつかそれを言われる日が来ると覚悟はしてました。ちなみにるなちんは「全然大丈夫」でした。
覚悟の根拠に症状が出ていたのかといったら全然なくて、キャバリアだからってだけの覚悟。症状に関して強いて気になっていたことといえば、ぬいぐるみ相手にヘコヘコしたあとに、「カハッ」っていう咳をすることがたまにあったくらい。

5月にドッグドックを検討していたことを話し、じゃあそのときに普通にドッグドックの検査メニューをするか、心臓疾患の検査に特化した検査メニューにするか、追加オプションという形でするかは考えて、予約をしてくださいねとの話でした。うーん、どうしようかな。考え中です。

狂犬病予防接種の方は、すばるなとも注射は余裕しゃくしゃくで、ちょびっともなかずに終了。帰宅してからも具合が悪くなるような様子もなく、元気元気。
体重はすばるなともに増えていて、すばるが8.3kg、るなが7.5kgでした。
「前回よりちょっと増えてますね、でも、太っているってことはないですね。これくらいの体重を維持してください。増やそうとしたり減らそうとしたりする必要はないです」とのこと。よかったね、すばさんるなさん。

前回の体重はどうだったっけー?とブログの過去記事を見てみたら、去年の狂犬病予防接種の記事「今年も狂犬病予防注射接種してきました」(4月9日だったのでほぼちょうど1年前)と、去年のワクチン接種の記事「今年もワクチン接種完了♪」(6月11日)がひっかかりました。やっぱり記録のためにもブログ更新しておくべきですね( ̄▽ ̄)

せっかくなので1年前の体重と比べてみると。
1年前はすばるさん、8.00kgちょうど。ブログにはさらに前年との比較も書いてあって、「去年の接種時の記録と比べて0.5kg減」だったみたい。今年は0.3kg増。
1年前のるなちんは、6.50kg。うわ、1kg増えてるのね(^▽^;) 。それでも太ってはいないって、そういえばガリガリって言われてたね。ちなみに「去年の接種時の記録と比べて0.2kg減」でした。

キャバリア cavalier すばる るな

心雑音のレベルについて調べてみると、人間も犬も同じなんですね?!
色々なサイトの記述を見たけれど、とりあえずWikipediaの記述を引用しておきます。

心雑音とは一般に心音と心音の間に聞かれる音であり心音よりも持続時間が長いのが特徴である。(中略)また心雑音が聴取された場合はレバイン分類で記載する。(中略)
レバイン I 度    – 極めて微弱で注意深い聴診で聴こえる雑音
レバイン II 度   – 弱いが聴診器を当てるとすぐに聴こえる雑音
レバイン III 度  – 振戦を伴わない高度の雑音
レバイン IV 度  – 振戦を伴う高度の雑音
レバイン V 度  – 聴診器の端を当てただけで聴こえる雑音、振戦を伴う。
レバイン VI 度 – 聴診器を胸壁に近づけただけで聴こえる雑音、振戦を伴う。
Wikipedia聴診」ページより

アメリカ獣医内科学学会による心不全分類では、キャバリアはこの世に産まれ落ちた時からステージA。

アメリカ獣医内科学会(ACVIM)による心不全分類(2009)
アメリカ獣医内科学会(ACVIM)による心不全分類(2009)
画像はPETOKOTOの「犬の僧帽弁閉鎖不全症の症状やステージ、手術・治療法など認定医が解説」より

 

キャバリアの心臓病と言えば、僧帽弁閉鎖不全症だけれど。
5月の健康チェックで、心エコー検査とか胸部レントゲン検査とかすれば、僧帽弁閉鎖不全症なのかどうかとか、心拡大の有無とか、きっとわかるのよね…? 投薬開始の目安は上図B2、心拡大がみられてからが一般的らしい。上記画像の引用元「犬の僧帽弁閉鎖不全症の症状やステージ、手術・治療法など認定医が解説」にとっても詳しい解説がありましたので、気になる方は是非チェックしてみてください。

すばるさんの確定診断が出たらまたブログで報告します。
「心臓に良いサプリとか食べ物とか、探してみたら?」と、相談するより前にパパさんから提案してもらったので、調べてみようと思います。とりあえず塩分多いオヤツは控える方向で。

「出かける前に激しい運動をしていたから(耳掃除をしたのだけど耳掃除の後はくすぐったいのかすごい勢いで家中走り回るのです)、その影響じゃないかなぁ」と、たまたま説を主張するパパさん。そだね、5月に検査してみたら何にも異常がなくて心雑音もなかったー!みたいなことになってると嬉しいねぇ。

ネットで色々調べていると、キャバリアというだけで雑音がしていると言う獣医さんがいるとか、問診だけで触診や聴診の身体検査をしない獣医さんがいるとかという話を見かけたりしたので、ちゃんと身体検査をしてくれる獣医さんで良かったなと、もし異常が見つかったとしても早期発見ということにきっとなるだろうし、と、全然ショックを受けていない自分がいました。

今回の写真は、インターペットでの休憩時に撮った写真からでした。

キャバリア cavalier すばる トライカラー
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