※ブログ更新が滞っていてすみません(´;ω;`)GW中の写真をせっせと整理ちゅうです。とりあえず近況的なところの投稿で更新。
昨年同様、GWの最終日は動物病院に行ってきました。
用事もまったく同じで、フィラリア感染検査を兼ねた血液検査と、フィラリア・ノミ・マダニ対策の薬をもらうため。
※昨年の記事はこちら→「フィラリア・ノミ・マダニ対策のお薬、新発売のネクスガード スペクトラにしてみました(かなり奮発…)」
そうとは知らず、ルンルン気分でお散歩にでかけたすばるなコンビです。
まあでも、午後の部の診察でゴハン食べてから時間も経ってたし(採血したの15:00頃)、大丈夫かな💦💦💦
動物病院にはすでに診察待ちの方が複数。呼ばれるまでにけっこう時間かかりました。狂犬病予防接種シーズンでもありますし、やっぱりこの時期は多いんですかね~。
るなちんは膝の上をご所望。2本立ちでおねだりし、「いいよ」って言うと、ぴょんっと軽々飛び乗ります。
すばるさんは、椅子の下でごゆっくり。
診察室に呼ばれて、診察も採血も終わり、フィラリア症感染検査は陰性で無事合格でした。
対策のお薬ですが、、、昨年同様、「ネクスガードスペクトラ(NexGard SPECTRA)」にしました。フィラリア症も、ノミ・マダニも、お腹の虫もオールインワンで対策できるチュアブルタイプの美味しいお薬とされているやつです。
でもね、どのお薬を選ぶにもどれもそもそもやっぱり「駆除薬」なわけで殺虫成分を食べさせるわけですし。
対フィラリア症の有効成分は強力だけどすぐ効いて1日で体外に排出される。対ノミ・マダニの駆除成分は服用して48時間以内に駆除したあとも駆除効果が1ヶ月間持続する(血液中に残る)というのですから、予防できる安心より副作用や健康の心配が勝ってしまったり。。。
そもそも薬に頼らず、虫除けスプレーや虫除けアロマで予防対応されていたり、そもそも草むらなどのあるところに近づかないとかされてる方も意外に多いようで、うちは高いお金払って体に悪いものを与えてるのかなぁと悩んでしまったり。でも、すばるなともに葉っぱが大好きで草むらに頭突っ込むのを完全に抑制できないし、自然がいっぱいのところにたくさんお出かけしたいし、これまでノミ・マダニ・フィラリアにヤラレテいないのは与えていた効果大きいかもしれないし、万一のときやっていなかったことを後悔したくないし。。。と悶々。
なので、今年もネットで新情報が出ていないか副作用が報告されていないか検索しました。やっぱり新発売のお薬だからか、Yahoo!知恵袋などで2016年の日にちで投稿がいくつかありました。多くは下痢でした。
私がちょっと気になったのは、すばるさんの方。体重8kgなので7.5~15kgの範囲のお薬。この体重幅、大きすぎないのかなぁ?ってこと。副作用って体質が合わないときだけじゃなく、体重に対しての量が多い場合にも出やすいそうですから、2倍近い15kgの子までカバーしている殺虫成分量を食べさせて肝臓や腎臓の負担は大丈夫なのかなぁと思ったわけです。
公式サイト等を改めてよく読んでみて、有効成分は、アフォキソラネル(対ノミ・マダニ)と、ミルベマイシンオキシム(対フィラリア)で、それぞれ体重1kgあたりの基準量は、アフォキソラネルは2.5 mg、ミルベマイシンオキシムは0.5mgとのこと。
つまりは。
体重8.0~8.5kgのすばるさんにちょうどいい量は、アフォキソラネルが20.0~21.25mgで、ミルベマイシンオキシムが4.0~4.25mg。一方でネクスガードスペクトラ45のお薬1個に含まれるそれぞれの量は、アフォキソラネルが37.5mgでミルベマイシンオキシムが7.5mg。やっぱり体重比例の量だし、お薬半分より気持ちちょっと多いくらいが適量なのでは。
ついでに体重6.5~7.0kgのるなさんにちょうどいい量は、アフォキソラネルが16.25~17.5mgで、ミルベマイシンオキシムが3.25~3.5mg。一方でネクスガードスペクトラ22.5のお薬1個に含まれるそれぞれの量は、アフォキソラネルが18.75mgでミルベマイシンオキシムが3.75mg。ちょうどいい感じ。
臨床研究で6倍量でも大丈夫な結果がでているとか、1日に2回与えてしまうミスがあっても大丈夫なようにできているという記載もどこかで見かけたけれど。どうしても心配な場合は自分で余分な分をちぎり捨てて与えなければいい(成分が均一とは限らないのでメーカー非推奨)というアイディアも見かけたけれど。うーん。
悩みながら、診療費明細書を見て、ますます、うーん。やっぱ高いな💦💦💦
個人で入手・投与したお薬で副作用が出た場合ってなんかアレですし(;´Д`)、獣医さんから提示されたままの金額で購入です。
真面目でう~んな話が長くなったのでお口直しにすばるなコンビ写真↓。
ところで、フィラリア症の説明パンフレットに出てくるわんこのイラスト↓↓↓