すばるさんが、自分で自分が入れる居酒屋さんを開拓しちゃった話。
なんとなく憧れつつ行動は起こしてこなかったこと。
自宅から近いところに行きつけの居酒屋さん(小料理屋さん?)をもつこと。
すばるさんを家族に迎えてからは犬OKの条件も加わったので、もうすっかり諦めてきってました。
でも。
最初のきっかけは水曜日。
パパさんのお迎え散歩中、通勤途中にある小さな料理屋さんの前からママさんが出てきて。すばるさん、すかさずそのママさんの足もとに駆け寄ってったΣ(‘ω’ノ)ノ! すりすり&構って構ってボク良い子だよ攻撃。
その流れでママさんと話をしたら、
「ネコとフェレットを飼ってるからその臭いがしたのかな? あとうち、犬OKなんですよ。いつもトイプードル連れてくる常連さんもいて、みんな動物大好きですよ。今度来てください」と。
「えっ、いいの?!本当?!それは嬉しいです~」と答えつつも、この玄関扉開けるのは勇気いるなぁ~(^◇^;)と内心怯んでて。
そしたらすばるさんが玄関前に動いてお座りしてママさんを見上げて。まるで「開けてくだしゃい」と言ってるかのようで、ママさん、察して開けてくれました。(*’∀’*)
外観からの想像通り、キッチンとカウンターと通路の細長い小さなお店。
カウンターに並んで座ってらした4人くらいの常連さんがすぐにすばるに気づいて、かわいいー!!!と盛り上がり。
「寄ってきなよ~」とお誘いいただきましたが、お迎え散歩の途中だし財布置いてきたしだったので、また今度来ますと言って、この日はそれでおしまい。
翌々日の金曜日。
パパさんが、飲みに行くから遅くなる、夜ご飯要らないよ連絡を受け、すばるさんのお散歩がてら、思い切ってあのお店に行ってみることにしました。
とは言え、いざお店の前に来るとやっぱり玄関扉を開けづらくて(^◇^;)
お店前で少しウロウロしてたらすばるさんが軽くワンワン鳴いたので勇気を出して
「すみません、ホントに来ちゃいました~」
と、店内に。
常連さんの忘年会が奥の畳エリアで始まったばかりだったようで、タイミング悪い時に来てしまったなぁと後悔したのだけど、カウンターにいらした別の常連の方がワンコ話で話しかけてくれて。
すばるさんも最初床で伏せていたのだけど(人間用の椅子を犬が使っていることを快く思わない人もいるしカフェマットもうっかり忘れてきてしまってたし)、ママさんが「すばるくん、そんなところに伏せてないで、椅子に座んなさい、全然気にしなくて良いから」と勧めてくれて、すばるさんは自分の席をゲット。
自分用のほか、すばるさんも食べられるもろきゅうも注文し、飲みながら、話しながら、すばるさんにきゅうりをあげながら、楽しめました。
すばるさんは、ママさんや常連さんからのマテ、オテ、オカワリのコマンドを軽々と何度もこなし、葉物野菜やオヤツを次々ゲット。
良い子だねー、賢いねー、カワイイねーと、みんなのアイドル状態でした。(*´ω`*)親バカにはまるで天国
お通し、梅酒、肉豆腐(鍋で出てきて量にビックリした)、もろきゅう、その他すばるさんへのたくさんのオヤツ&野菜で2時間半ほどいて¥2,000也。
常連さんに「また君に会いたい」と口説かれていたすばるさん。来週また来ますと約束して帰りました。
これは夢が叶った…か?!